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出会い系サイトの定義

出会い系=「インターネット異性紹介事業」は、「出会い系サイト規制法」(第2条第2号)では「異性交際(面識のない異性との交際をいう。以下同じ。)を希望する者 (以下「異性交際希望者」という。)の求めに応じ、その異性交際に関する情報をインターネットを利用して公衆が閲覧することができる状態に置いてこれに伝達し、かつ、当該情報の伝達を受けた異性交際希望者が電子メールその他の電気通信を利用して当該情報に係る異性交際希望者と相互に連絡することができるようにする役務を提供する事業」と定義されています。

警視庁のホームページではより詳細な説明が行われていますが、ポイントをまとめると、出会い系をうたっていなくても、上記の条件を満たせば「出会い系」とみなされます。それを防ぐには、サイト開設者が「異性交際を求める書き込みの削除や当該投稿者の利用停止措置」を行っていなければならないようです。

「異性交際に関する情報」とは、異性の注目を集めるために記載する「自分に関する情報」「交際を希望する相手の条件に関する情報」「交際の方法(電話番号等の連絡方法に関する情報、実際に出会うための日時・場所に関する情報」に関する情報だそうです。

こうして改めて定義を確認すると、実際は多くのブログやSNSを含め、プロフィール紹介などは若干上記に抵触しそうです。SNSの中にはメールでの電話番号記載を禁じ「記入したら即時退会処置」というサービスもあるようですが、出会い系対策の1つなのですね。出会い系になるかどうかは、基本はユーザーの使い方にもあるといえそうです。

女性「6割」がネットでの出会いOK

総務省の2012年5月の発表では、インターネットの普及率(過去1年間にインターネットを利用したことがある人の率)は79.1%・利用者人口は9610万人だそうです。20代では97.7%、30代では95.8%と、いわゆる結婚適齢期の男女のほとんどがネットを使っている計算です。

そんな中、「ニコニコ動画」が2009年に行った調査(回答者2万人)では、「ネットで知り合った人は恋愛対象になりますか?」という質問に対し、59.9%が「なる」と答えたそうです。実際、ミク婚(mixiを通じて結婚したカップル)も増えつつあり、海外での利用が多いフェイスブックでは国際結婚も増えているようです。事実、mixiにはミク婚経験者たちが集まるコミュニティーがいくつもあります。

そうした中、出会い系結婚も抵抗がなくなってきています。最初はmixiや出会い系で、その後、オフ会に参加して親交を深め、1~2年つきあってゴールイン、出会いのきっかけが出会い系サイトというだけで、たとえば街でナンパされたり、合コンで知り合ったり、という場合と大きな違いはないという考え方になってきています。

「出会い方よりも交際を続けていくほうが大事」という意見も多く、また「ネットだとお互いのことを理解してから結婚できる」というメリットも指摘されています。健全な出会い系が増え、出会い系が婚活の1つとして定着している今、出会い系カップルはますます増えていくことでしょう。

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